バンドって凄いですよね、素直になる勉強の場なんですよね(MIYA)
-じゃ、メンバーはこのままで385ってのは、そのままなんだよね?
蓮尾はい。
MIYAそうです。
-あの、385に加入する直前の蓮尾君に俺はシェルターで会ってた事があって。
蓮尾はい。
-で、「今度385に俺が入るんで」って、そん時に「僕に任して下さい」みたいな感じがあったんだよね。
蓮尾僕ですか?
MIYAおーほっほー
TENGAN (笑)
-いや、なんかその、嫌な感じで「俺に任してくれよ!」みたいなのじゃないよ!
蓮尾ああ、いやいやビックリしたー(笑)そんな事言うはずがないって。
-いやいや、385がメンバーが決まらなくて、ヘルプのメンバーを入れてなんとか活動を維持してた時期だったから、メンバーとして自分に出来る部分に関しての「僕に任せて下さい」って感じの頼もしい感じ。凄くいい感じだったんだよ!
蓮尾ああ、じゃあ良かった(笑)
-だから、今回の二人が沖縄に向かう事に関しても、蓮尾君はちゃんと向き合って、それでいて片意地張らない話し合いが出来てるんだろうなって、思ったんだけどね。
蓮尾385に関しては片意地張らない方がいいんですよ、片意地張ったらMIYAさんにクビにされますから(笑)
MIYAあ、そうです(笑)なんか、短気なんだよねぇ。短気は損気って。昔あの、おばあちゃんにビンタされた事もあるんだけども。
蓮尾一回、僕が札幌ツアーの時に丁度色々お金が無い、仕事が忙しいって。いや、忙しかったらお金あるはずだから、仕事もなかったのかもしれない(笑)で、とにかくイライラしてて、その直前に個人的にも嫌な事があって、そのまま札幌行ったんで、終始イライラしてて、でもライブは2本あって。
MIYAうん、あったね。
蓮尾で、そのライブには、もう思いの丈をぶつけるわけじゃないですか。鍵盤を「親のかたき」みたいに弾いて、で、そういう槍を持ったライブをしてて。で、帰ってきてMIYAさんにファミレスに呼び出されて、「一緒にやれない」って言われて(笑)
MIYAうんうんうん
蓮尾あれっ!?みたいな。独りよがりな、そうゆー感情がって。で、MIYAさんはそういった周りの空気を吸ってライブも荒れるんすよ。
MIYAそうそうそう。だから、あれだよね。「お金がなくてちょっと機嫌が悪いんだー」って言った方が、いいのかも。私とかもね「お腹が空いているからちょっと機嫌が悪いよ」とかね。
蓮尾うん
MIYAこれがなかなか言えないんだよね。お腹が空いているからイライラしてるって恥ずかしいんじゃなかなって(笑)なかなかね。でも、バンドって凄いですよね、そう考えると、素直になる勉強の場なんですよね。
蓮尾それは凄い思います。
MIYAね。一緒に音を出しますからね。凄いですねぇ(しみじみ)
-TENGANちゃんはなんかでイライラしたりするの?
TENGAN うーん…
MIYAいっぱいねー。
-ほんと?イライラがオモテに出たりするの?
MIYA足が
TENGAN 大体、貧乏揺すり。
蓮尾TENGANさんは、ライブの物理的なトコでイライラしてます。
-どーゆーこと?
蓮尾タイミングが合わないとか、何であの場所でこうしなかったんだとか。
MIYAああ、そーゆーね。
蓮尾一番ライブに対して、槍持たずにちゃんと真面目にやってる感じ。
MIYAあと、お腹空いたらとかね。
TENGAN (笑)
-それ、MIYAちゃんでしょ?
MIYA私もだけど、彼も。
蓮尾そうなんだ(笑)
MIYAどっちかっつーと、ご飯食べたいみたいのが。あの、口には出さないですよ。「ご飯食べたいゼ!」みたいな感じじゃなく、お腹空いたなぁみたいのが募ってくると…足が揺れてるってゆうか。
一同(笑)
TENGAN 常にひもじい人みたいじゃん。
MIYAいや、常にではないよ。たまにちょっとあの、そういうのはある感じ。しゃべらないで足がしゃべってる感じ。
蓮尾あ、でもそれでMIYAさんは察知するんですね。
MIYAそうそう。足が…ああ・・どうしよう。みたいな。
-でも、足が揺れるのはドラマーあるあるなんじゃないの?
TENGAN いや、そうだと思うんですけどね。
蓮尾普通にハイハットを踏んでる。
TENGAN なんか、貧乏ゆすりが、めちゃ多いですね。