Ballonz特集記事、第二弾はHAPPLEインタビュー。
前作「ドラマは続く」から約2年。2年でガラリと変わる人なんて世の中よくいるもんだが、バンドがガラリと変わる瞬間なんてなかなかお目にかかれない。しかもこんなに自然にあざやかに次の扉を開くなんて素敵な奴らです。それは「変化」が目的ではなく、自分たちはそのまま生きているからこそ生み出された「変化」。誰でも生きていたら絶対的に変わる部分と絶対的に変わらない部分があるけれど、それをバンド単位で作品としてパッケージングできた3人に行ったインタビュー。
インタビュー・編集:hig(緋と陽) [2015.11.30 Update]
-本日はニューアルバム「Three to 2,1」をリリースしたHAPPLEの皆さんにお越しいただきました!まずは自己紹介から。
ドキやべ、そんなの。ちょっとまって自己紹介?「ドキです」でいいの?ちょっと待って。いきなりそうくると思わなかったな。
押田&あさみ(笑)
(仕切り直して)
ドキHAPPLEのD☆︎O☆︎K!ドキデス!
あさみHAPPLEのASM、こと斎藤です(笑)よろしくお願いします。
押田HAPPLEのCSYこと押田でーす。
ドキHAPPLEです!(意気込んで)
押田&あさみデス…(小さな声で)
-ニューアルバム発売おめでとうございました。
一同ありがとうございます!
-ちょっと俺もあんまり言いたくないんだけど…スゲーよかった。
あさみあーよかったー
ドキうぃ~
押田うれしー
-今のスタイルになる事にあたって、あのラップとか格好とかそのグラサンとかに至る経緯が色々あったと思うんだけど、それは聞かなくていんだよね?いっぱい他のインタビューでもう答えたんでしょ?
押田(笑)
ドキグラサンの事は答えてないですけどね。
-じゃ、グラサンについて答えて。
ドキグラサンは…あった方が…
-いや、本当にグラサンについて言わなくていいよ(笑)
ドキあったらカッコイイからだよね?
押田&あさみうん
ドキグラサンは、あったらカッコイイからです(ビシッ)
押田&あさみ(中笑)
-ま、でもちょっと聞かせて。ラップのスタイルに至った事について仰って下さいよ。
ドキそれは、サークルサウンズ祭りでラップやったら盛り上がったのが背中を押されました。
注)サークルサウンズ祭り…自由が丘にあるStudioサークルサウンズを拠点にしているミュージシャンが出演するライブイベントの2013年度の回。
-始めたきっかけは景気がいいからって感じ?
ドキいや。 最初っから景気よくやろうぜっていうのじゃなかったけど、ラップやってたらもっと景気よくいこうよって気持ちになりましたね。
-じゃラップを始めたきっかけってなんだったんだろう。
ドキ結局ラップを始めたきっかけっいうのは、ラップの曲が出来たからです。
押田&あさみうん
あさみべつに理由もなく。作ってみて、ま、せっかく だし人前でやろうかってぐらいの(笑)あんまり深い理由はなかったような…ただ、3人でHAPPLEになって…
ドキそう、あんまり深く考えないでやろうっていうのがテーマでした、最初。見切り発車。
あさみなんでもやってみようって感じでしたね。